さっそくセッションに入った動物小学校のTRPGクラブ。
ほくろん卓に入ったメンバーは
リックス(ファイター・6年生)
ウォリーズ(ファイター・4年生)
バーン(シーフ・4年生)
ブリード(ウィザード・5年生)
キール(ウィザード・6年生)
の5人です。
ちなみにキャラクターシートはこんな感じ。

(動物小学校で使用しているキャラクターシートはバージョンが1つ前で、レイアウトがちょっと複雑です)
このイラストで「冒険の目的:モンスター勉強」というのも味のある設定ですね……いや、人間のキャラを作って欲しいのだけど……。
今回はモンスター退治のシナリオ(しかも敵がスライム……)なのでこの絵はちょっとマズいか……とも思いましたが、本人が頑張って絵を書いてくれたことを大切にして、今回はこれでいきます。ただ、「次回までに人間の絵を描いてみてね!」とお願いしておきました。
さらに言えば、ワンドはこういう武器で、

攻撃に「わざ」の能力値が必要なため、わざが低いブリードには向いていません(っていうか、バブルスライムがどうやってワンド振るうんだ……?)。
しかし本人は武器も気に入っている様子。なら今回は、「お気に入りのキャラ」と「お気に入りの武器」で冒険する楽しさを大切にしましょう! データを気にする楽しさは、あとからあとから。
ちなみにキールは二足歩行のネコです。彼は6年生で、しかも昨年度クラブに参加していた経験者。
……あ、確信犯だ。
次回までに書き直して「先輩なんだから見本見せてやってくれよ!」とちょっとお願いをしておきました。
(ちなみに今回はお願い・約束をして、次回の働きを積極的にほめてあげることで「先輩として振舞う」ことを覚えてもらおうかな……というのは、社会教育の現場でも使うワザです)
さて、シナリオは5人の冒険者たちがある小さな村に着いたところから始まります。
GM:(ためしに聞いてみよう。)村に着いたよ。どうする?
リックス:人と話をしたい!
キール:家の中に入ろう。
GM:勝手に入ると怒られるぞ。
リックス:じゃあノック。
GM:(よしよし)それでは中から青年が出てきます。「こんな小さな村に冒険者の方がこられるとは珍しい。実はちょうど、困っていることがあって……」
週末に行われる村の収穫祭。そこで使う「神様の銅像(20cmぐらい)」が山の近くの小屋においてあるのだが、どうも小屋には怪しい影が……怖くて近づけない村人の代わりに、モンスターを退治して銅像を取ってきて欲しい、という依頼でした。
(「収穫祭」というファンタジー的雰囲気、「村」という“こじんまり”感は『冒険王道』で大切にしたい要素でもあり、あえてここでシナリオに登場させました)
さっそく調査の依頼を受けた冒険者一行。
ダンジョンアタックの様子は、記事を改めてお伝えします。
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自分のキャラクターをスライムや猫にしちゃうんですね。
その場の勢いだけで動いている感じなんでしょうか。