遺跡直前の洞窟からまた出てきてしまったのです!ゼロ:ループしてるんだ!
もうGMの楽しそうなこと(笑)バスター:えー! 罠探ししたのにー!
GM:普通の罠じゃないから見つからないんだよ(にやにや)
バスターを残し、4人が遺跡の入口を再びくぐりますが……バスター:ねえ、洞窟を戻ったらどうなるかな?
GM:洞窟の入り口に戻るよ。
エイシー:ループは一方通行みたいだね。
デニス:もう一回遺跡に入ろ!
ライボルト:入ってみようか。
バスター:じゃあ僕は残る(笑)
すっかり警戒心が鋭くなっているゼロ。GM:洞窟から出てきます。
バスター:「よう!」(笑)
ゼロ:ちゃんとバスターはいるんだよね?
GM:います(笑)
バスター:他に入り口があるのかな?
ライボルト:穴、怪しい。
バスター:なるほど!
ゼロ:穴ってどんな穴? 深さとか?
GM:覗き込んで見る?
ゼロ:う……(笑)
冒険者定番のアクション!GM:なんていうかー、崖? みたいな感じ。深さは分からない。
デニス:降りてみる!
ゼロ:待て待て待て(笑)
デニス:ロープがあるから降りれるよ!
ゼロ:ロープの長さは足りるのか?(笑)
ライボルト:深さは分からないんでしょ?
エイシー:深さか……GM、石拾って穴に落としたらどうなる?
GM:ひゅ~~……
エイシー:「かなり深いな……」
バスター:なんで?
エイシー:底に落ちた音が聞こえないから~
バスターが振ったダイスは、すこぶる目が良くて……ゼロ:わかった。穴は危ない。
デニス:じゃあどこ?
バスター:建物って調べたっけ?
ライボルト:調べてないんじゃない?
バスター:建物の周りを歩いて、調べてみる!
GM:じゃあ感覚の判定してください!
GM、ほんとにこう言ったんです(笑)GM:建物の裏側に隠し扉を発見しました!
一同:やったー!
GM:結局ね、裏を調べるっていう初歩的なアレね(笑)
バスター:扉を開けよう!
GM:扉を開けると……
続いてバスターが罠探しをすると……GM:遺跡の中は暗くて、壁にたいまつが燃えています。
デニス:たいまつは外せる?
GM:外せない!
デニス:なんだー。
GM:お見通しだ!(笑)
ということでもやもやの正体は分からず。GM:このもやもやから先はまったく見えません。
バスター:罠?
GM:罠ではないけど、なんか魔法的な感じ。
バスター:えー、分からない?
GM:魔法的だから罠探しではわかんない。
ゼロ:魔法? ウィザードって誰?
GM:スペディオ。
バスター:「スペディオどこー!?」
ライボルト:GMじゃん(笑)
GM、それすげえシビアだぞ(笑)バスター:左の扉を開けるよ。
GM:中は部屋になっていて……ゾンビが3体!
デニス:よっしゃー!
GM:待って。中が見えるのは扉を開けたバスターだけ。
バスター:えー! みんなに言う!
GM:言う前に戦闘開始! みんなに言うなら、戦闘中にやってね。
バスター:攻撃しながらでもいい?
GM:だめー。言うなら言うだけで終わりね。
GM:特に何もありませんねぇ。
ライボルト:何の部屋なんだ。
バスター:わかんない。もう片方に行ってみようか。
相変わらず罠探しはダイスの調子が良いバスター、難なく罠をクリアして箱を開けます。GM:扉を開けると、こっちには箱がひとつ。
デニス:! ……あやしいよね?
バスター:罠探し!
分け前の計算は速い速い(笑)GM:500ゴルト入ってた。
ゼロ:一人100だね!
デニス:やった!
と、部屋から出てみると……ライボルト:この部屋もコレだけ?
GM:他には何も無いようだね。
バスター:うーん……
どうやら各小部屋のイベントをクリアするのが条件だったようです。GM:廊下のもやもやしていたところが通れるようになっています。
ゼロ:やった!
そのゲームじゃないよ。GM:豪華で、大きな扉があります。
ゼロ:どのくらい?
GM:みんなの2倍ぐらい。こう真ん中で割れていて、押して開く扉。
デニス:クッパだ。
ここで気を抜かないのがバスターのいいところ。バスター:罠調べよう。罠!
GM:罠は無い。押せばすぐに開きそうだよ。
ゼロ:いまどう並んでる?
ライボルト:デニスと俺が前に出たいから……
バスター:「いくぞー!」
デニス:よし! あけて良い?
GM:じゃあ扉を開けるね。
GM:そこには……
GM:そこには、白いローブの男がいます。
GM:コマ置いたら戦闘開始―。
エイシー:……な、なんも言わんの?(笑)
GM:あ、そっか!(笑) 「ココまで追ってくるとは冒険者どもめ、ここで倒してやる!」
バスター:「それはこっちのセリフだ!」
GM:「いやこちらのセリフだ!」(爆笑)
GM:白いローブの男は倒れ、杖がころんと転がります。
デニス:よっしゃー!(←とどめをさした人)
エオーラのまちに帰り、神殿に白いローブの男を預けた一行。ゼロ:その杖、どんな杖?
GM:えーっと、……なんかすごそう。
ライボルト:なんだそれ(笑)
バスター:杖ゲット!
デニス:え、いいの? いいの?
エイシー:神殿にもってかえって、聞いてみようか。
キャンペーンの落とし方って難しいところ。GM:「ごくろうだった。これで古文書も安心じゃ」
バスター:よかった! この杖は!?(笑)
GM:「この杖は諸君らに差し上げよう」
バスター:やったねー!
ゼロ:で、どんな杖なの?
GM:うーん……
ほくろん:じゃあゼロが杖を調べていると、杖の先が突然光りだす。
一同:(身を乗り出す)
ほくろん:その光が一瞬強くなったかと思うと、光がある方向を指すぞ。
デニス:どっち!?
ほくろん:今は神殿の壁だけど、そこには何も無い。
ゼロ:その先?
ほくろん:さあねぇ。「何かあるようじゃな。お前たち、調べてみるか?」
スペディオ:……なるほど!
ほくろん:(にやにや)「この先どうなるかはわからんが、あの男が持っていた杖じゃ。秘密が隠されていても不思議ではない。」
スペディオ:僕たちで調べよう!
一同:おー!
[C151] すごーい!