ほくろんです。
油断をするとすぐ時間が経ってしまう……
ということで、今週は「記事を小出しにしてみよう!」作戦で乗り切ってみたいと思います。
今日はダンジョン作り回のあらすじをご紹介
牛久保小学校のクラブが始まるのは3時。
指導員たる僕と枯葉さんは30分前に職員室にお邪魔し、シートなどもろもろのコピーを行います。
開始10分前には現場にいなければ! ということでクラブ会場の学習室に行くと、まだ子どもたちはいませんでした。

冒険者どもはまだかなー
……ということで、暇つぶしに黒板にゴブリンを書いていたらいつの間にか子どもたちが集合。
「今日はダンジョンを作るよー」
という説明をしつつ、まずは「GMって何をするの?」から説明を始めます。
ほくろん:前回まで僕と枯葉さんがやってたの、何か分かる人ー?
子ども1:GM! GM!
ほくろん:そうですね。じゃあGMが何やってたか覚えてる?
子ども2:(無言で挙手)
ほくろん:はい、じゃあ発表して?
子ども2:(無言で起立)えっと、住民の役!
てっきり「モンスター!」「ダンジョン!」が最初にくると思っていましたが、ロールプレイを覚えていてくれたって言うのは嬉しい限り。
その後、つぎつぎと出る意見を黒板に……こっそり、セッションの順番に並び替えて書いていきます。
子どもたちから出た項目はこの画像の左側参照です。
そして、「依頼人の会話もダンジョンも、その場で考えることはできないよね?」ということで、「ダンジョンの準備をしよう!」という話に。
ついにここからがダンジョン作成。ダンジョン作成シートを配り、
「思いついたらどんどん書いていこう!」
「気に入るまで何回書き直しても良いよ!」 などと声をかけながら、とにかく
「アイディアを紙に書く」ことを押し進めます。
……このあたりで前回の「町の村長!」が続出。
一抹の不安を覚えはしますが、しかし、一番寂しいのは「何も書けないこと」です。
大人でもそうですが、アイディアが頭の中にあるだけでは、それを形にすることはできません。最初に浮かんだキーワードやイメージを「紙に書き出す」という作業を通じて、それが形になる……というのはダンジョンやシナリオに限らず、何かを始めるときに必要なプロセスだと思います。

よーしとりあえず書くぞー
だから「町の村長」でもそれを「書いた」書けただけで正解!
そこからが僕たちの出番です。「町というフレーズと村長というフレーズの、どちらが彼にとって大切なのか?」を聞き出しながら、イメージを整えてあげる……つまり、「そのシナリオのイメージを固める」手伝いをするのです。
さーて次からさっそく子どもたちのびっくりシナリオの紹介……をしつつ、「ダンジョン作成シート」に込められたスタッフの思いをとくとくと語ろうと思います。
では!
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