ついに卓分けが始まった牛久保小学校#5。
GMは3人(6年生)なので、残りの小学生が各卓2人。
さすがにプレイヤー2人では……と思い、スタッフが1人、入ります。
(……と言いつつ、スタッフがサブマス的な動きをする覚悟でいます。)
これでプレイヤーは計3人。
僕もある卓に入り、セッションが始まります。

教室で3卓立つの図
最初に簡単な自己紹介をして、開始の挨拶からセッションは始まります。
ほくろん:じゃあ挨拶しようか。お願いします!
プレイヤーズ:お願いします!
GM:お願いします! じゃあ、皆さんが旅をしていると、村長が声をかけてきます。「みなさんにお願いしたいことが……」
っと、これが子どもたち特有の
ホットスタート。
依頼する場所の情景描写とか、そこに来るまでの流れを見事にすっ飛ばして、依頼内容を言ってしまうという……うん、早く依頼内容を言いたい&ダンジョンにいきたいんだね……
その気持ちもわかる! ということで、(その辺の突っ込みは置いといて、)GMに依頼内容を聞いてみると……
GM:「村の外れに盗賊が家を建ててしまって、困ってるんです。中を調べて、モンスターを退治してもらえませんか?」
と、
ほんのりロールプレイ風味で答えてくれます(すばらしい!)。
しかし、見える場所に家を建てるってずいぶん大胆な盗賊で…… ここで時間を取るのもアレなので、スムーズにダンジョン前まで移動するよう誘導。
GMがマップを書き始めます。
ほくろん:この右下のは何?
GM:看板です。
ほくろん:(か、看板……?)
プレイヤー1:何が書いてある?
GM:それは、近づいてみないと見えない!
ほくろん:(お、その誘導はすばらしい)みんな、どうする?
プレイヤー2:うーん、近づいてみる……?
GM:そこには「挑戦者求む」と書いてある。
挑戦者……? ということで、対応をパーティーで相談。
今回のプレイヤー2人は大胆派、正面突破を主張します。
良かろう、罠を調べずに扉を開けたらどうなるか体験してみるが良い!
プレイヤー1:じゃあ、扉開ける!
GM:上からまさかりが振ってくる!
まさかり……? なかなか渋いものが振ってきたところで、扉を開けたファイターは3点ダメージ。
彼が傷を負いながらも扉を開けたことで、中の様子が分かります。
そこには……!
というところで、今回は終了です。
では!
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ヒーロー物は{最初は失敗したり負けたりするが、最後には勝つ}のが定番の流れですが
プレーヤーをする時に最初から敵を倒しまくろうとして不満に思うだろうとは想像していました。
まあ、大人でも慣れないと状況描写は難しい所もありますしね。
見える場所に家を建てる盗賊。
「住み着いた盗賊が無理難題を要求してくる」なら有りえますかね。
『廃屋にモンスターが住み着いた』でも良いし。
そう考えると意外と間違っていないかも。w