塔の起動キーであった水晶球が壊れた今、入ってきた扉はぴったりと閉じられて、ピクリともしません。シャアル:扉から逃げよう!(こまを動かす)
GM:あ、扉閉まってますよ。
シャアル:えーっ!!(笑)
ラッシュ:開かないのーっ?
さすがのシーフ、シャアルがもっとも高い達成値を出して、ディアノーグ:逃げ道はない!?
シャアル:調べる! 部屋の中を調べる!
GM:じゃあ全員、感覚の判定をしようか。
ということで、ディアノーグは辞退(笑)GM:君は気づく。さっきまでゾンビだった……今はただの死体、その指が水晶球の台座の下を指差している。
ラッシュ:なにかあるのかな?
シャアル:台座って動かせる?
GM:(正解! しかしシーフばっかり活躍してもな……)うーん、動かせそうだけど、重いよ。
ソフィー:体力のある人にやってもらおう!
ディアノーグ:俺俺!
ラッシュ:俺も高いよー。
ディアノーグ:あ、そうだ! 俺は左の肩が( ← まだ言う)。
GM:階段が続いているよ。
ソフィー:良かった!
ディアノーグ:降りていってみよう!
GM:すると、その下には通路が続いている。通路も崩れかけているが、急げば逃げられるかもしれない。
ラッシュ:急ごう!
GM:……と、通路を走っていると……?(顔を見渡す)
一同:(見返す)
GM:……通路の脇に、小さな部屋がある。ガラクタとか、魔法の実験装置? とかがあったり、小さな宝石がつんであったりするね。
シャアル:お宝だ!?
ラッシュ:でも今取りに行くと危ないよ!
シャアル:そうだね、今回はあきらめようかな…?
ディアノーグ:いや、俺は取りに行く! 宝石を拾いたい!(笑)
GM:(おまえ、肩は良いのか……)じゃあディアノーグがひとり宝石を拾って、少し遅れたということにしよう。ではその先をさらに走っていくと……?(顔を見渡す)
一同:(見返す)
GM:通路の先で何かが動いているのがわかる。それは1匹ではなく、1、2、3……(と、こまを並べる)
ラッシュ:3体?
GM:(さらに並べる)
シャアル:4、5……
ディアノーグ:6?
GM:はい、皆さんの前にはヘビが6体、立ちふさがります。
ここで、ディアノーグを抜きにして戦闘開始。GM:実は回りを見るともっとたくさんいるけど、皆さんの逃げ場をふさいでいるのがこの6体ね。
ディアノーグ:よっしゃ、攻撃だ!
GM:君は1ターン遅れなさい。宝石拾ってたんだから。
ディアノーグ:そうだーっ!(笑)
さっそくディアノーグが右手で(本人談)ヘビをなぎ倒し、あっという間に決着がついてしまいました。GM:(1ターン目で2体落ちたか……)次のターンだな。
ディアノーグ:到着! 攻撃するぜー!
GM:(ああ、主力が登場してしまった……)
合流した4人は通路を駆け抜け、やがて出口から外へと脱出することに成功します。シャアル:倒せたねー。
ラッシュ:でも結構ダメージ食らっちゃった。
ディアノーグ:急いで逃げるぞー!
GM:外へ出ると、そこは近くの山の中腹。ちょうど、正面から見て塔の「向こう側」に見えた山だね。
シャアル:塔は?
GM:下の平原には、すっかり崩れた塔の残骸が見えますね。
ソフィー:魔法の装置は壊れたのね。
ラッシュ:大変なダンジョンだったね……
ぜひ子供達にもキャンペーンの楽しみをわかって欲しいですねー
特に、ほら、成長とかw(←データ好き)
3日目も楽しみにしてます!!