さて、黒板を前にしてのかんたんセッションの始まりです。
友達が囚われた小屋、その扉の前にはゴブリン。
さあどうする?
子ども1:じゃあね、パチンコってある?
ほくろん:(スリングとはまたシブい選択を……)「ある」ってことにしよう。どうする?
子ども1:えーっとね……
ほくろん:(攻撃するか? 気をそらすか?)
子ども1:でっかいやつを用意して、屋根の上まで飛ぶ!
ほくろん:……自分が?
子ども1: そう!
ほくろん:……そっか。じゃあ、パチンコを支える仲間が必要だね……
子ども2:よーし俺がやる!
子ども3:俺も俺も!
ほくろん:(黒板に書き込み)はーい、他には?
子ども4:はい!
ほくろん:なに?
子ども4:森の中ですよね?
ほくろん:そう。
子ども4:じゃあ獣道を通って小屋の裏に回ります。
ほくろん:(どこにでもあると思うなよっ!)よし、じゃあ後ろに回ると……
そんなこんなで、こんな感じに。

この子どもたちの意見を使って、クラスの説明につなげるのは前期同様です。
今回の場合、
「ゴリおし:ファイター」
「裏に回る:シーフ」
「パチンコ:ウィザード」
と対応して……
……ウィザードについては
一言注意を添えつつ、対応しているわけです。
あ、「ゴリおしで」っていうのは、
子ども5:ゴブリン倒したい!
ほくろん:そう? じゃあ、正面から戦いに行くんだな。
子ども5:そう! ゴリおしで!
と、子どもから出た言葉そのままです。
こんなボキャブラリーひとつにもくすくすしながらのクラブ運営です。
その後は子どもたちにやってみたい職業を問い、キャラクターメイク開始。
パチンコの彼女はもちろんウィザードです。
……そう! パチンコの意見を言ったのは女の子なのです。
しかも導入時に「RPG」という言葉をまったく知らず、ポケモンもドラクエも未プレイ。
ただ「物語のあるゲーム」と聞いて
「あ! ドラゴンボール改みたいなやつだ!」
と言われ、
いったいなにを指して言っているのかさっぱり分からず曖昧に受け答えたほくろんでした。
(ドラゴンボール改ってゲームになってます? それともアニメのことを指して言ったのか……)
いずれにしても、無事にキャラクターメイクを終えて初回は終了したのでした。
さあ、2回目の報告をしないと今週水曜に3回目が行なわれてしまうぞ!
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ぜひともいろいろなところに広げてもらいたい活動ですね!