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[C143] うーむ


うーむ。
やはりGMさんはうまいですねえ。
PLのみんなも慣れていてなかなか。
リプレイからも楽しんでいる様子が伝わりますね。
私も見習わなければ!!

[C144] Re: うーむ

副会長さま

 コメント、ありがとうございます。
 (お返事が遅くなり、申し訳ありません!)

 今回の参加者は2年目or1年目の期待の星たちが集まっているので、GMとしてはやりやすくて助かります。
 反面、ゲームとして難しいところ・分かりにくいところなどもスイスイ進んでしまうので、ゲームの調整には向かないかもしれません……
 ルールブックなどで分かりにくいところ・難しいところがありましたら、ばしばしご指摘ください!
  • 2011-08-25 21:03
  • ほくろん
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サマースクール2011 1日目 後編

 村の大事な 何か を盗んだ犯人を追うプレイヤーたち。
 手がかりがないまま、あてずっぽうの場所をバラバラに探索することに。

バスター:みんな、変なの見つけたら広場に集まって作戦会議ね!
デニス:見つけたら倒しちゃえば良いんだよ!

 そう言ってデニスはため池へ。他のメンバーも散り散りにコマを移動させます。

 単独でモンスターと戦うのもたいがいですが、変なのを見つけてから集まるのも手遅れな気が……

 ともかく「個別行動を始めたプレイヤーたちがどうなったか」から今日はお知らせします。
(ところで、前回の記事で間違いがありました。バスター君の武器はダガーじゃなくてスリングでした。ごめんね! >バスターのプレイヤー)   

○ ため池

GM:ため池までやってきたデニス。ため池は静かだね。どうする?
デニス:何かいない?
GM:感覚で判定してみようか。
デニス:(ころころ)10-
GM:しーんとしたまま、物音も人影も見つかりません。
デニス:ここじゃないのかー。ちぇっ。


○ 荒れ地の小屋

GM:ゼロが荒野にある小屋に近づくと……中から物音がしているよ。
ゼロ:モンスター発見! ここが正解だ!
GM:どうするー?
デニス:先に攻撃しちゃえ!
スペディオ:待って! 中に何がいるか確認したほうがいいよ。
ゼロ:ああ。中は見れますか?
GM:小屋には窓もなく、中の様子は分かりそうもないね。ただ近くに行くと……人の話し声が聞こえる。
バスター:うーん……?
GM:そこで! 小屋の扉が「バタン」と開く!
子どもたち:うわーっ!!
GM:そこから……村人が2人出てきます(爆笑) 「お、ゼロじゃないか。こんなところでどうした?」
ゼロ:(無視)なんだー。ここじゃなかったよ。
デニス:はいもう次いこ、次!

 村人のことはまったく気にしてくれないのですね。
 と、そこに救いの手が!

バスター:ねえ、話聞いてみたら?
GM:(いいぞ!)
ゼロ:そっか。「昨日の夜、倉庫から箱が盗まれたらしいんですけど、何か知りませんか?」
GM:2人の村人が話してくれます。「昨日の夜か……」「そういえば昨日の夜、外で物音がしたんだ。もしかして犯人だったのかも?」
ゼロ:「家はどこですか?」
GM:「俺の家は……」


  110815_1.jpg

ゼロ:なるほど。「ありがとうございました!」

 とゼロがちゃんとお礼をいえたところで、場面転換です。

○ 街道

GM:街道に出たのは、バスター。ちょうど村に帰ってきた村人と出会います。
バスター:話を聞いてみよう!
GM:なんて声をかける?
バスター:「すいません! 昨日の夜に、何か物音を聞きませんでしたか?」
GM:(ストレートな……)「物音? いや、音は聞いてない。けど……」
バスター:「けど?」

 村人の話では、今朝起きたときに、家の外においてあった桶が壊れていたという。
 村人の家は……

  110815_2.jpg

バスター:へー。
スペディオ:モンスターが通ったんだね。
デニス:……分かった! やっぱりため池にいるぞ!
バスター:なんで?
デニス:その桶もって、ため池でお風呂に入ったはずだ!(笑)


○ 森の小屋

GM:森の小屋はスペディオだね。
スペディオ:なかから物音はしますか?
GM:しませんね。それどころか、しばらく使われた気配もない。
スペディオ:そうか。ここにはいないみたいだ……。


○ 果樹園

果樹園に着いたライボルト。 モンスターを探すために、感覚の判定をすると……

GM:モンスターの気配はない。ただ、ライボルトは落ちている果物がかじられているのを見つける。
ライボルト:モンスターが食べたのか!
スペディオ:じゃあここもモンスターが通ったんだね。





さて成果をまとめてみますと……

  110815_4.jpg

 これは……

子どもたち:「橋」が怪しい!(笑)

 そう推理して橋のたもとまで来た、そのとき。

GM:みんな感覚で判定してー

 成功したのはバスターとスペディオ。  そこに見つけたのは……

GM:足跡。モンスターのものと思われるね。それは土手をくだり、橋の下に続いている。
ゼロ:橋の下は?
GM:大きなぼろ布で覆い隠されている。簡易テントみたいな感じかな。

図で書けばこんな感じです。
 
 110815_5.jpg

 さあここから恒例の相談タイム。

いきなりアタックしちゃおう!
モンスターじゃなくて村人だったらどうするの?
じゃあテントに火をつける!
だから村人とか旅人だったら困っちゃうじゃん!
もうさー、扉開けちゃおうよー( ← 扉じゃなくて布だぞ)
開けるなら、このロープとフックで、橋の上から布をめくれば……
いきなり開けて中が人間だったら?
あやまる(笑)

 いや、先に中に何がいるか調べればいいじゃん!
 と言いたいのをぐっとこらえて議論を見守りますが……行動が決まるどころか、意見はむしろ増えていく一方。
 このままでは埒が明かないので……

GM:じゃあロープとフックをもって近づこうとしたゼロ、感覚で判定してみて。
ゼロ:(ころころ)9-。
GM:橋の下からは何者かの声が聞こえるぞ。布の隙間から音が漏れてきてる感じだね。
バスター:あ! 隙間からのぞいて見えない?
ゼロ:それやってみる!
GM:布の隙間をのぞいてみる? すると……

 中には白いローブを着た男と、複数の怪物。
 男は手で抱えられるぐらいの箱からたくさんの紙を取り出しては、読んでは並び替えては……を繰り返している。

スペディオ:うん、モンスターだね。
デニス:ねー、中入ろー!
バスター:中に入るよりさ、おびき出して戦ったほうが良いよ
ゼロ:おびき出すなら石を投げたらどうだろう?
バスター:それよりも<見えない力>を使って……

 やっぱり意見は増える一方

 で、結局どうなったかというと……

デニス:もういい! おれが布をあける!(笑)

 うん、忍耐が限界になるのは君からだと思っていたよ(笑)
 
 デニスの宣言に応じて、あわてて各自が配置を考えます。
 そして布の奥からは……

GM:白いローブを着た男が慌てて紙をしまって、デニスのほうに振り向く。「なんだ貴様らは!」
デニス:「大事な箱を返せ!」
GM:「これは私がいただいた!」
バスター:「だめだ! 返せ!」
GM:「いや、もう私のものだ! 返さん!」
バスター:「いや、返せ!」(笑)
GM:「ええい、村のガキが私にかなうと思うな! やれ!」そういうと、中にいたモンスターが外に出てきます。えー、ゴブリン、弓ゴブリン、オーガ。あとは白いローブの男と、その肩に乗っている赤毛の小さなリス
デニス:りす~?
バスター:ペットかな。
GM:そのリス、体のサイズは普通なんだけど、尻尾が大きい。そしてその先には火が点っていて、今にも君たちに投げつけてきそうだぞ!
スペディオ:新しいモンスターだ!

 新モンスターも参加しても中級セッション最初の戦闘、開始です。
 配置はこんな感じ。

  110815_map.jpg

 剣術タイプの2人が敵の前衛を受け持ちつつ、土手の上からスリング、橋の上から魔法で攻撃する。
 あわてて配置した割には戦略的な判断が見え隠れします。

 っていうかゼロはなぜ向こう岸に……

ゼロ:ここで敵が逃げないか、見張る!

 意思があってそこにいるならあえて止めることもないかな……?



 ところで、上の図。いかにも「戦闘マップ」ですが、中級ではこのマス目を使って戦闘が管理されます。
移動・射程などのルールもそれに合わせて、こんな感じに……

  110815_battle_1.jpg  110815_battle_2.jpg

 ということで、例えば……

デニス:ローブの男を攻撃する!
バスター:待って! みんなでおんなじ敵を攻撃したほうが良いよ。
デニス:なんだよ! みんなでローブの男を攻撃すればいいじゃん!
ライボルト:俺が届かないの。1マス歩いて、オーガかゴブリンを攻撃するしかない。
スペディオ:僕も橋の下には魔法が届かないから、オーガかゴブリンがいいな。
デニス:じゃあオーガにするよ。オーガに剣術で攻撃!

 なんて作戦を立てながら戦うことになります。
 (今日はじめて中級を遊ぶ子が3人もいましたが、思ったよりもすんなりゲームに適応して、戦略的な判断をしていました。さすが子どもたちはこういうの早いです。
 初日から高度差マップにしちゃうのは、我ながらどうかと思いましたが(笑))

 
 さて、そんな風にして始まった1ターン目はオーガを集中攻撃しますが、倒されず。
 対するGMの攻撃もぱっとせず、初級モンスター陣が行動終了したところで……

GM:期待の新人、リスの攻撃だ! リスが尻尾を振ると、ともっていた炎がライボルトめがけて飛んでくる! ライボルトに魔術の11!
ライボルト:(ころころ)4点食らった!
GM:<追加ダメージ>+5!
ライボルト:わー! 一撃で半分かよー!(笑)

 中級で追加される新戦闘ルール、2つ目が「追加ダメージ」です。
 「追加ダメージ」が設定されている攻撃で1点でもダメージが通った場合、さらに「追加ダメージ」点のHPが減少します。

スペディオ:あれはやばい! 早めに倒さないと! 次はやつを攻撃する!
GM:スペディオ君。敵は橋の真下だって忘れてないかい?
スペディオ:あっ、見えない(笑)


○ 2ターン目

ライボルト:オーガを攻撃! (ころころ)13! どうだ!
GM:けっこう食らったぞ。
ライボルト:<追加ダメージ>+2だ!
GM:あー……それで倒されてしまった。

 と、実はライボルト君も追加ダメージ持ちでした。
 へヴィアックスは追加ダメージ「0」なのですが、彼が選んだ職業「ローグ」はどの武器を使っていても追加ダメージに「+2」されるのが特殊能力。
 攻撃・防御がバランス良く上がるファイターとは対照的ですね。

 続けてデニス・バスター・スペディオがゴブリンに集中攻撃をした結果、瀕死に追い込みます。
 ゼロは身をかがめたまま橋の上でこっそり移動。その場で何もせず、終了です。

 GMの行動、各種モンスターが攻撃をするなか、白いローブの男は事態を静観しています。そして……

スペディオ:リスは? ねえリスは?
GM:リスは……尻尾を震わせて必死に火をつけている。行動終了(笑)

 2ターンに1度しか攻撃できない代わりにダメージは大きい。
 そういう特殊なモンスターがいたほうが戦闘は楽しいですよね。
 
○ 3ターン目

デニス:ゴブリンを攻撃ー!
バスター:ちょっとまって! 僕とかスペディオの攻撃で先にオーガを倒す。
デニス:なんで?
バスター:ローブの男はいかにも剣術に弱そうでしょ! どうせ悪魔道士だから!

 データを裏読みするんじゃないっ!

 ということでゴブリン・弓ゴブリンが倒され、ライボルトが一歩進んで白いローブの男にダメージを与えます。
 ところでゼロは……?

ゼロ:GMGM。
GM:なに?
ゼロ:「保存食」ってさ、水も入ってる?
GM:うーん……入ってないんじゃないかな?

 ……何の話?

ゼロ:じゃあ僕は一歩移動して、橋から川岸に飛び降りる!
GM:(……? 何か狙いがあるのか?)まあ、良いよ
ゼロ:で、大袋で水を汲みます。
GM:(……なんだ?)

 ゼロの行動は終了。
 GMのターンです。

GM:じゃあリスちゃんの尻尾に火がついたぞ。デニスに<魔術>で11!
ゼロ:待って! そこに水をかける!
GM:なんで?
ゼロ:火の魔法なら水で消える!(爆笑)

 そういうことかーっ!

ゼロ:消えるでしょ? ね?
GM:うーん、そうだな。消える……いや弱まるぐらいにしよう。攻撃力は魔術の7になった!
ゼロ:よっしゃ! デニスがんばれ!
デニス:(ころころ)止めたーっ!(笑)
ゼロ:良かった! これで「冒険の目的」が果たせたよ!
GM:なに?
ゼロ:「みんなの役に立つ」(爆笑)

 戦闘開始の頃から、虎視眈々とそのチャンスを狙っていたゼロ君でした。



 さて3ターン目も終わりに近づいて……
 ついにあの男が動き始めます。

GM:ローブの男。ついに動きます。
スペディオ:なになに?
GM:「思ったよりもやるようだな。だがこの箱は渡さんぞ!」そういって、<見えない力>を使うと……マントがふわりとはためいて、宙に浮きます!
スペディオ:えーっ! <見えない力>でそんなことできるの?
GM:ウィザードのスペディオには分かる。どうもマントに秘密が隠されているようだ。
デニス:マジックアイテムだー! 欲しい!
GM:そのまま川を渡って向こう岸へ。肩にはリスを乗せて、小脇にあの箱を抱えて逃げていきます。
スペディオ:待った! こっちも<見えない力>で止めたい!
GM:なるほど! じゃあ<知性>で勝負だ!

 スペディオがダイスを振った結果……

GM:残念ながらローブの男を止めることはできなかった。しかし!
スペディオ:しかし!?
GM:彼が持っていた箱、それが<見えない力>の余波でパカリと開く! そして中から十数枚の古文書が落ちるぞ。「しまった! ええい、覚えておれガキどもめ!」そういってローブの男は逃げ去っていく。
デニス:くそー! 逃げられたか!

 「村の大事なもの」が古文書だったと判明したところで、今回の戦闘はおしまいです。



 かろうじて中身の一部を取り戻した冒険者(見習い)たち。
 村長に報告に行きますと……

スペディオ:半分しか取り戻せませんでした。
デニス:ごめんなさい!
GM:「いや、これだけ取り戻しただけでも大したもんじゃ。ご苦労じゃった。」そういって約束の報酬をくれます。みんな、100G足しておいてね。
デニス:やったー!

 デニス、切り替えが早いぞ。

GM:さて、報酬を渡し終えたところで。村長がみんなに向き直ります。「……みんなに頼みたいことがあるんじゃ。」
バスター:今度は何?
GM:「今日の依頼よりも大変な依頼じゃ。話を聞いてくれるか?」
ライボルト:(無言でうなづいている)
GM:「今回は無事にローブの男を撃退できた。だがもしまた狙ってきたら、次は守りきれるという保障はない。」
スペディオ:もっと強いモンスター連れてくるかもね。
GM:「そうじゃ。そこで、じゃ……実はこの古文書、もとは大きな神殿から預かった大切なものなんじゃ。」
ゼロ:そうなんだ。
GM:「その神殿なら安心して預けられる。だからその神殿まで届けてはくれんか?」


 神殿があるのは「信仰のまち」と呼ばれる都市、エオーラ。
 信仰の拠点であるばかりではなく、旅人や冒険者が集まる、この地方の中心地だ。
 もし行くなら、一週間以上の旅になるだろう。過酷な道があり、モンスターとも出会い、ローブの男も襲ってくるかもしれない。
 今回の冒険とは比べ物にならないぐらいの困難が待ち受けているだろう。

 さあ、冒険者(見習い)である彼らの返事は……
 

デニス:よっしゃー! 旅だーっ!
スペディオ:テント買おうテント!
ゼロ:回復アイテム増やそうか、それかさ……

 まず返事しろやーっ!

 すっかり旅のロマンに飲み込まれた一行。
 冒険への期待に胸膨らませている様子だけは、もう立派な冒険者と言った風情です。

 しかし実力はまだまだの彼ら。
 これからどんな冒険が待ち構えているかは……

 もちろん、次のGM次第です。

 その様子は、次の機会で。




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[C143] うーむ


うーむ。
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[C144] Re: うーむ

副会長さま

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 (お返事が遅くなり、申し訳ありません!)

 今回の参加者は2年目or1年目の期待の星たちが集まっているので、GMとしてはやりやすくて助かります。
 反面、ゲームとして難しいところ・分かりにくいところなどもスイスイ進んでしまうので、ゲームの調整には向かないかもしれません……
 ルールブックなどで分かりにくいところ・難しいところがありましたら、ばしばしご指摘ください!
  • 2011-08-25 21:03
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Author:ほくろん
愛知県内にて青少年育成の指導者・アドバイザーをしつつ、TRPGやボードゲームの作成・普及啓発を行っております。

今となっては遠く離れ、それぞれに凝固している教育とあそびを、少しずつ暖めながら融和させていきます。

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