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サマースクール2011 3日目 前編

 村の大切な古文書を届けるため、大きなまち・エオーラを目指して旅をする一行。
 途中、通り道の洞窟を占拠していたモンスターの退治を引き受けたのですが、思いもよらぬ激闘のすえ、ボス格のはぐれゴーレムを逃がしてしまいます。

GM:……その後、大きな街道に出て旅を続けた皆さんは、気がつけばエオーラまであと1日ほどの場所まで来ました。

 ということで第3回。GMは再び僕がつとめます。
 動きを見せない白いローブの男第1回参照)を警戒しながら、取り逃がしたゴーレム第2回参照)を気にしながら……と、因縁がたまる一方の冒険者見習いたち。
 今回はライボルトが復帰して、第1回と同じフルメンバー、

  デニス:ファイター
  バスター:シーフ
  スペディオ:ウィザード
  ライボルト:ローグ
  ゼロ:レンジャー
 
 の5人です。

 セッションはさっそく導入が始まり、

GM:街道を歩いていると、道の端で倒れている馬車が見えるよ。
デニス:近づいてみる!
スペディオ:待て! 罠かもしれない!
ゼロ:ここで?
バスター:そんなことないでしょー。
GM:ははは。どうする?
ライボルト:話かけてみよう!

 ライボルトが近づいてみると、商人らしき人が近くでうずくまっています。

GM:「ううう……」
スペディオ:「どうかしましたか?」
GM:「モ、モンスターに襲われて……」
バスター:えーっ。大丈夫?
GM:「私は大丈夫なんですが、大切な荷物が盗まれてしまいまして……」
デニス:助けてあげる? ねえ助けてあげる?
ゼロ:でも急いでエオーラにいかないと。
GM:「……あ! 私もエオーラに大切なものを運ぶ途中だったんです。」
デニス:へー。一緒だ。
GM:「これも何かの縁。荷物を取り返すのを手伝っていただけませんか?」
バスター:「報酬くれるならね!」
GM:「そうですね……ひとり200Gまでなら出しましょう」
一同:すげーっ!

 ここで確認。
 前回までの依頼では、ひとり100程度が相場でした。

バスター:ねえ、250は? 250!
GM:十分だろ(笑)
バスター:250!
GM:「うーん。じゃあ良いでしょう。250出しますよ。」
一同:やったー!!
デニス:よっしゃ! 今すぐモンスター退治に行くぜ!
スペディオ:どっちに行くの?
デニス:そうだ!(笑) どっちに行けばいい?
GM:「私を襲ったモンスターは、たぶん森の方に逃げたと思うんですが……」

 これをヒントに、バスターが感覚で判定。
 モンスターの痕跡を探しますが……

GM:森の奥に向けて草が倒れたりしているのがわかったよ。
バスター:足跡とかは? それだけ?
GM:そうです。足跡とかはない。

 ずばりの証拠は見つかりませんが、ともかくそちらに向かってみることに。
 依頼人も引き連れて森を進んでいくと……

GM:そう高くない崖があります。学校の2~3階ぐらいかな。
ゼロ:何かあるんでしょ?
GM:鋭いね(笑) 崖には洞窟があり、奥へと続いているようです。
バスター:足跡!(ころころ)

 すっかりダンジョンといえば足跡、が染み付いているバスター。
 しかし今回も見つかりません。
 相変わらず「ズバリ」が見つからない中……

スペディオ:うーん、突入するのは怖いなぁ。
デニス:裏へ回ってみよう!
ゼロ:どこのだよ?
デニス:洞窟の!
ゼロ:……無いよ?(笑)
デニス:なんで?

 洞窟に裏はないんだということを納得しないデニス。
 なんとか5人がかりで(あ、GMも動員されて)デニスを納得させました。
 納得させたのは良いんですが……

ライボルト:よし! 中に入ってみよう!
デニス:俺先頭!

 作戦会議はどこかへすっとび、突入モードに。

バスター:僕真ん中!
スペディオ:じゃ、じゃあいちばん後ろ!

 冷静なあんたが巻き込まれてどうする。

GM:じゃ、洞窟の中に入るのね。依頼人はスペディオの後ろをついていこうかな。
スペディオ:ん?
GM:(っ!)先頭は誰だっけ?
デニス:俺―!

 あ、そういえば、やっと先頭を歩かせてもらえたんだな。デニス。

GM:じゃあデニス。君が洞窟の中を歩いていくと……行き止まり
デニス:行き止まり?
GM:壁があって先には進めないってことよ。
ゼロ:ここじゃないの?
ライボルト:ここでしょ?
GM:……そのとき! 皆さんに、声が聞こえます。
デニス:なにっ?
GM:皆さんの後ろから。「へっ、かかったな冒険者ども!」
バスター:だれ、だれ?
GM:商人。
一同:えーっ!(爆笑)

 ということで、今回の導入は「依頼人にだまされる」パターン。
 正直、バレるんじゃないかと何度もひやひやしましたけど(笑)
 (とくに冷静、かつ裏を読むのが大好きなスペディオは強敵でした……)

 そんな話はさておき、この展開に最初に反応したのはやっぱりこの人。

スペディオ:俺が最初に罠だって言ったじゃん! 言ったよね? 録音したよね?(爆笑)
GM:「ふん、つべこべ言っているひまがあったら命乞いでもしたらどうだ? お前たちの冒険はここで終わりになっちまうぜ?」そういってこの男はモンスターを呼び出します。
ライボルト:何がくる!?
GM:犬みたいなのが2体。
ライボルト:……ウルフ?
一同:(弱くない?)(ザコだよね……)
GM:「うるさいっ! かかれっ!」

 さあ、戦闘開始!

■ 1ターン目
 プレイヤーの総攻撃で、ウルフは気絶。2体とも気絶。
 あっという間に劣勢に追い込まれた男ですが、果敢に攻撃をしようと弓を取り出します。
 
 そのとき。

GM:みなさん感覚の判定をどうぞ。
一同:(ころころ)

 全員が必要な達成値を超えていたので……

GM:全員気づきました。商人の背後、洞窟の入り口で大きな音がします。
ゼロ:音?
GM:そして、岩がガラガラと落ちてきて……入り口がふさがれてしまいます。
ライボルト:え、閉じ込められたの?
スペディオ:閉じ込められた!
デニス:ねえ、どうなるの!? 
ゼロ:岩をどかせば外に出れる。どかすには……

 と、ゼロが得意のアイディア勝負を始めそうになりますが。

ライボルト:そのまえに、あいつを倒さないと!
ゼロ:そうだ! 攻撃してくるんだった!
GM:じゃあその男はね、「……えっ?」って感じできょとんとしてるよ。
デニス:「お前! 閉じ込めやがって!
GM:「……え? ちょっと待て、閉じ込められたのか?
デニス:「見ればわかるでしょ!」
GM:「いや聞いてない! 俺そんなの聞いてないから! え、ちょっと待って待って!」といって手を振るんだけど、そのときに弓を落とします(笑)
ライボルト:えー?
GM:うろたえた男に、戦闘を続ける意志なし。戦闘は終了!(爆笑)




数分後。
ロープでぐるぐる巻きにされた自称商人。
その周りを取り囲む5人。
おこなわれているのは……

スペディオ:「お前は何者なんだ!」
GM:「た、たのむ! 命だけは助けてくれ!
バスター:「質問に答えろっ!」(笑)
GM:「エオーラの町でさ、たのまれたんだよ! あんたらをこの洞窟におびき寄せて、倒せって!」
デニス:……?
ゼロ:どうした?
デニス:……商人ってのはうそだったの!?
ゼロ:今気づいたの!?(爆笑)
デニス:じゃあ依頼は?
スペディオ:演技でしょ。うそうそ。
バスター:え、あ! 報酬は?
GM:「報酬ってなんすか?」
バスター:250G!
GM:「やだなー。そんな金、あるわけないじゃないっすかー。
デニス:ぶっとばす!(爆笑)
ゼロ:待て待て待て待て(笑)

 デニスをなだめつつ、盗賊の処遇を相談しますが……

スペディオ:警察につれてけばいいんじゃない?
ゼロ:警察あるの?
GM:んー、エオーラまで行けば似たようなものはあると思ってください。
デニス:えーっ! ぶっとばすー!
スペディオ:まあ今はぐるぐる巻きだし、悪いことはできないでしょ。あとで考えよう。
ゼロ:そうだ! どうやって岩をどかそう?
ライボルト:押してみればいいんじゃない?
ゼロ:(満を持して、といった面持ちで)僕の持ってるこのロープとフックで引っ掛けて……

 と、ココからいつもの「言ったもん勝ち! アイディア大会」が始まります。
 出たアイディアは全部試してみますが、ことごとく失敗。
 不審に思ったスペディオが調べてみたところ、「見えない力」が働いて動かせないようになっているようです。

バスター:すごいウィザードがいるんだね。
スペディオ:まさかさ、あいつ
デニス:誰だっけ?
ライボルト:忘れんな(笑) 「おい! お前に依頼したのはどんなやつだ!」
GM:「えっと、名前はしらなんですけど、なんか白いローブを着た男で……


 ついに動き出した「白いローブの男」。
 卑劣な策略にはまった冒険者たちは、抜け出すことはできるのか!?
 そしてぐるぐる巻きの盗賊の運命は!?

 次回更新は週内を目指します!

 





 





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プロフィール

ほくろん

Author:ほくろん
愛知県内にて青少年育成の指導者・アドバイザーをしつつ、TRPGやボードゲームの作成・普及啓発を行っております。

今となっては遠く離れ、それぞれに凝固している教育とあそびを、少しずつ暖めながら融和させていきます。

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(あくまで個人アカウントですので、ご承知置きください)

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