ほくろん:ほうほう。良いダンジョンだね。ところで、依頼人は誰?
子ども:うーんとね、町の村長さん!
ほくろん:(……町長、じゃないのか……?)
……ということで、ほくろんです。
昨日、無事に牛久保小学校#4が終了しました!
今回のテーマはずばり「ダンジョン作成」。

(先生! それ「ヅ」です!)
子どもたち9人がおのおのに夢あふれるダンジョンを作成し、
プレイヤーを陥れる方法を考えて楽しむという味わいのある授業です。
ところで、TRPGで「ダンジョン作成」といえば重要なポイントがあります。
それは、
「良いダンジョンがあれば、良いセッションになるとは限らない」ということです。
(あ、今回はなぜか難しい話を先に持ってくる構成にしてしまったので、1記事の間、お付き合いください。)
子どもたちの作るダンジョンはいつもアイディアにあふれ、「これ、うまく回ったら楽しみだな!」なものばかりです。
ただ、その多くは「迷路」に近いように思います。「ダンジョンという入れ物と、モンスターなどのオブジェクトを配置した図」という感じで、「マップはなかなか面白いぞ。しかしこれをプレイヤーたちと遊べるのか……?」と不安になってしまいます。
たとえば、「ダンジョンの外見をどう説明するのか」「見張りのゴブリンの様子はどうなのか」はたまた「そのダンジョンにもぐる理由はなんなのか」……。
アイディアの詰まったダンジョンをプレイヤーと共有できるように、
「ダンジョンの面白いポイント」を伝えるための準備を一緒にしてあげるのが、僕たちの役目ということです。
では一体どうやってその準備を一緒にしていくのか? というところを次の記事にまわしつつ……
今回はこれで!
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