さて、冒険者たちの手によって起動した謎の魔法部屋。ディアノーグ:じゃあ俺攻撃! 攻撃!
GM:待て待て(笑) まずは先攻がどちらか決めよう。
現れたのはゾンビ2体とスケルトン1体。ラッシュ:こっちが先攻だ!
GM:(む、負けてしまったか……まあ最初のターンぐらい、仕方ないか……)
ディアノーグ:じゃあ、攻撃!
揺るがねぇ(笑)ディアノーグ:剣術でソンビを攻撃! (ころころ)16!
GM:うん、ダメージが少し入ったぞ。
ディアノーグ:よーし。
GM:そこで! ディアノーグは、「感覚」で判定してみようか?
ディアノーグ:(ころころ)7ー。
GM:7か。それなら……そうだな、ゾンビが何かを言っているような気がする。
ディアノーグ:内容は?
GM:ちょっとわからない。次の人はー?
ラッシュ:俺、行動して良い?
GM:(さーてどんな行動を見せるかな?)
ラッシュ:なんかしゃべってるんだっけ? とりあえず攻撃。
ラッシュから情報を得たソフィーは、耳を済ませて聞いてみますが、失敗。ラッシュ:やっぱり何か言ってる?
ソフィー:なんて言ってるのかはわからない?
GM:今のとこ、声に気づいているのはディアノーグとラッシュだけです。ソフィーさんはまだですね。
ラッシュ:あ! じゃあ教える!
シャアル:(ころころ)14!
ソフィー:さすがシーフ!
GM:うん、じゃあシャアルは何を言っているのか、聞くことができる。ソンビはこう言っている……
この施設は、古の魔法使いが残した動物実験の場所。さまざまな生物の特長を備えた新種の生物を作り出そうとしていたのだ。GM:「俺たちは何度でもよみがえり、永遠に動かされる……」と、その辺で皆さんの行動はおしまい。どうします、戦闘を続けますか?
ラッシュ:……ゾンビの様子は?
GM:……じゃあ、こちらの行動。ゾンビ2体は皆さんに近づいてきますが、攻撃をする様子はありません。
ソフィー:そうなんだ……
ディアノーグ:わかった。攻撃はいったん止めよう。
シャアル:話を詳しく聞いてみたい!
GM:では、ゾンビたちが空ろに話している内容は……
ラッシュ:そうだったのか……
GM:では、ゾンビが皆さんに向かって言います。「頼む、魔法装置を壊して、俺たちを休ませてくれ。そして二度とこんなことが起こらないように……」
ディアノーグが水晶球の前に立ち、剣を振り上げますが……GM:さあどうする? この魔法施設も結構な値打ちだろうから、お金にはなると思うよ?
ディアノーグ:……壊そうか。
GM:(お。)
ソフィー:かわいそうだよね。
ディアノーグ:なんか怖いしね。
ラッシュ:そうだね……
シャアル:他にも危ないモンスターが出てくるとイヤだしね……
GM:(けっこう現実的だな…… 笑)
戦闘中は言わなかったくせに(笑)ラッシュ:まって。魔法の水晶球なら、魔術のほうが壊れやすいんじゃない?
GM:(おお、そんな発想があるのかっ……!)
シャアル:壊した瞬間に爆発するかもしれないしね。
ソフィー:魔法で遠くから壊す?
ディアノーグ:……そうだ、それに俺は、肩が痛いから無理だ!
GM:水晶球に亀裂が入り……真っ二つに割れる。すると、部屋の明かり・周囲の轟音・薄く輝いていた装置、そのすべてが瞬時に動きを止める。
ラッシュ:ゾンビさんたちは?
GM:振り返ると、動きを止めた3つの死体が倒れています。皆さんの耳には、どこかから……
GM:そ の と き !
一同:え?
GM:塔全体が小刻みにゆれ始め……!
GM:水晶の支えを失った塔が今、崩れようとしている!
一同:うわーっ!(笑)
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