また時間が空いてしまいました……!
ともかく、報告をはじめたいと思います。
日付は10月20日。
場所はもちろん、牛久保小学校。
牛久保小学校後期クラブの
第1回目です。
後期メンバーは8名。
事前の情報によると、
うち7名が4年生…… ここまで
若手層が厚いクラブ運営 は前例がありません。
小学校での1年の違いはかなり大きいですからね……単純に計算能力について、あるいは「
ルールに沿ってコミュニケーションする」ことについて、多少の不安がないわけでは……
いやいや、子どもたちの状況が違うなら、それにあわせてルールも遊び方も変えれば良いんです。
戦闘ルールの変更も頭の隅に置きつつ、必要資料をそろえて学校へ向かうのです。
ということで、10分前には教室で待機。
ちらほらやってくる子どもたちを見ると、予想以上に元気が良い……というより、
すでに仲が良いという印象
(同じ学年が多いからかな?) 「これならいけるかも?」と思いつつ、授業開始です。
ほくろん:RPGってやったことある人ー?
といういつもの質問から、説明をはじめます。
が……
子ども:なにそれー?
子ども:わかりません!
という返答の多いこと。子どもたちにとってはゲームのジャンルなんか気にならないんでしょうか。
こういうときはこちらから「ポケモンやったことある? ドラクエはー?」と聞けば……
案の定、知っている子が大半です。
ほくろん:そういうゲームをRPGって言います。箱とかに書いてない?
子ども:(そういえば……という雰囲気)
ほくろん:みんながキャラクターを操作して、冒険するやつね。なんていうか……
子ども:わかった! 物語があるやつだ!
センスある!(笑) ほくろん:じゃあそのゲームを今日からここで遊びます。でもテレビもゲーム機も使いません。
子ども:えーっ!?
ほくろん:(反応が良い……嬉しい……)じゃあみんな目を閉じて。今みんなは森の中をとおる小さな道を歩いています。森の見た目、森の音とか想像してみて? なぜみんながそこを歩いているかと言うと……
と、「イメージすること」を意識づけつつ、黒板には小屋のマップを書きます(目を閉じさせたのはこのためです)。
(授業後の状態ですが……) ほくろん:みんなの友達が、その先にある小屋にさらわれてしまったのです。それを助けるために……はい目開けて!
ここからは視覚による説明。
小屋・森・道……とマップの解説からはじめ、続けて
ほくろん:この小屋の前には(ごそごそ)こんな生物が!
ゴブリンのイラストを張り出します。

子どもたちからは歓声!
ほくろん:さあみんな、ここからどうする?
ということで、黒板プレイの開始です。
その様子は……次回!
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