そういわれて校長室に集まったメンバー。ほくろん:きーんこーんかーんこーん。6時間目……授業って6時間で終わりだよね?
子ども5:そうだけど、6時間目のあとは部活があるよ。
ほくろん:あ、そうか。じゃあ……部活の後ってなんか合図ある?
子ども1:「夕焼け小焼け」!
ほくろん:んん、じゃあ夕焼け小焼けが流れる時間。とつぜん放送が入ります。「テーブルトークRPGクラブの人は校長室に集まってください」
ということで新登場、「お化け探しアイテム」こと「役割カード」です。ほくろん:(校長先生)みんなにお願いがある。最近、夜になると5年生学習室で物音がするんだ。調べてきてくれないか?
子ども3:えー。何で僕たちなの?
ほくろん:だって「お化け探しアイテム」持ってるのは君たちだけだから。
子ども3:そっか!
といつもの調子。子ども1:こっちの扉から入る!
子ども2:こっちから入る!
子ども1:待ち伏せされてるかもしれないよ!
子ども2:裏をかかれるかもしれないよ!(←ホントにこう言った)
今回のシナリオのポイントその3。子ども3:まずさ、窓の隙間とかから中が見えないかな?
子ども1&2:なるほど!
ほくろん:じゃあ、「感覚」で判定をしてみよう。
子ども3:(ころころ)10-。
ほくろん:じゃあこの辺に、なんだか黒いモヤのようなものが見える。どうやら、ボスお化けのようだ。
こども :ええーっ!
子ども1:ボール投げる!
なぜサッカーボールを投げるのか、ということは置いといて、ここから作戦会議です。(良かった……)ほくろん:えーっと、どんなボールだっけ?
子ども1:サッカーボール!
子ども3:まだ窓の隙間から見てるんだから、入らないよ?
子ども1:えー。窓開けて投げれば良いじゃーん。
子ども5:バレちゃうでしょ!
このゲーム、ファンブルというルールはありませんが、せっかくなので。子ども5:でもどうやってひきつけるの?
子ども2:ボールは? さっき言ってたサッカーボール。
子ども1:ボールを投げて音を立てよう! そうしたらそっちに行くはずだ!
ほくろん:(どうしても投げるんだな……)じゃあ「体力」で判定しよう。
子ども1:(ころころ)あーっ! 1と1だーっ!
ほくろん:じゃあそのボールが狙いからはずれて、窓ガラスに当たる! ガシャーン!(笑)
子ども1:怒られるっ!(笑)
子ども5:大丈夫、音は立ったよ!
ほくろん:そうだね。中にいた黒いモヤはごそごそと割れた窓に近づいてくる。そっちに気をとられているようだね。
子ども1:今だーっ!
コメントの投稿