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明日からサマースクール

 なかなか更新ができませんが、活動はしっかり続いておりますTRPGクラブ活動。
 小学校的には夏休み時期ですが、しかし……いや、だからこそわれわれは忙しくなっています。

 というのも……

 例年の通り今年もサマースクールでTRPG講座が開講されます!
 サマースクールというのは学校主催の夏休み文化体験事業。
 夏休みの短期集中クラブ活動、といったところです。

 開講期間は8月の6~10日。
 5日間です。

 いやーまるっとTRPG漬けの1週間になりそうです。
 例年の通り、とりあえず速報で様子をお伝えして以降と思います。

 では!

牛久保小学校、7月!

 今日は牛久保小学校TRPGクラブでした。
 
 牛久保小学校で実施中なのは、現代モノ、オバケ退治のTRPG。
 子どもたちが学校の教室をダンジョンに見立てて、セッションを行います。

 今年度の人数は16人。
 3卓を立てて遊ぶのですが…… 今日は理科室スペシャル!

  120704_1.jpg  120704_2.jpg  120704_3.jpg

 ……あ、「金次郎の」というのは、二宮金次郎のこと。
 このゲームのオープニングは、深夜の校庭で二宮金次郎からミッションを受けるところから始まるのです。

 なかなかセッションの様子まで記録する余裕が無いので、とりあえずかんたんな紹介まで。

 では!



今週は……

ところで、今週は月曜に国府小学校、水曜に牛久保小学校のクラブがあったんでした。

国府小学校のクラブは記事を公開できるように準備しておりますので、気長にお待ちください!

『冒険王道』シナリオ

 先日ご要望をいただいていた、冒険王道のシナリオを公開いたします!
 
 今回のシナリオはこちら。

  シナリオシナリオ-2

 印刷されるさいは、こちらのPDFが高解像度で印刷しやすいかと思います。
 (そうでもなかったら申し訳ありません)

 所要時間は1時間から1時間半ぐらい。
 本来のクラブの時間では収まらないボリュームですが、「ダンジョン」「ストーリー」をそれなりに織り込んでいるために、このくらいになってしまっています。
 長くても2時間で終わると思いますので、あせらずに進めるのが良いとおもいます。
 想定プレイヤーは3~4人です。

 ストーリーは
 

 ① 子どもたちが村はずれの小屋でかくれんぼをしていたら、そこに山賊がやってきた!
 ② 鬼役の子ども(小屋の外で、山賊が入っていくのを見た)だけが村に逃げてきた。事情を聞いた村人たちは騒然
 ③ そこへ冒険者が登場。子どもを助けだしてほしいと村人・特に親たちから強くお願いをされる


 ということで、実際のゲームが始まるのは③の場面から。
 冒険者たちが村人の話を聞く中で、①と②の事情がわかる……という流れですね。
 ここで「いかに助け出してほしいか」をしっかり親から伝えましょう。GMの演技力・演出力の勝負です!

 なお、ここで「あの小屋は昔、あやしい魔法使いが住んでおってな……」という情報をさりげなく出せるとBESTです。

 そして、

 ④ 小屋の前まできた冒険者たち(村から小屋まではワープしちゃいましょう。時間短縮!)
 ⑤ (ここからはプレイヤーの行動次第ですが、なんやかんやあって山賊を撃破)


 なんやかんやはなんやかんやですが、ここがTRPGの醍醐味。
 プレイヤーたちの創意工夫を受け入れつつ、しっかりと戦闘にもっていきましょう。
 (プレイヤーの工夫次第では、多少の有利不利を戦闘に加えても大丈夫です)

 さあ戦闘が終わったらシナリオ終了……ではないのが、このシナリオの大事なところ。

 ⑥ 小屋の中を探索、「謎の鍵」をGET
 ⑦ 隠し扉の奥に隠れていた子どもたちを発見!
 ⑧ 子どもたちから謎の本(鍵がかかっている!)をもらう。それをあけると、中から水晶球が……!


 「戦闘終わったから帰ろう」とプレイヤーが宣言したら、村に帰ったところで村人・親御さんたちに取り囲まれてもらいましょう(笑)
 ⑧は、「発見時、子どもたちに優しく声をかけた」という条件で本をもらうことになっています。
 やさしさを見せてくれたご褒美、ということですね。

 ⑨ 水晶球の中には謎の塔の姿が浮かんでいる。そこには新たな冒険が待っているに違いない……



 水晶の中に見えるのは、魔法使いの研究が封印された塔。
 場所を伝えなければアタックできませんから、
  村の狩人「この塔は!」 「知っているのか!?」 「山の向こうに似たものを見たことが……」
 などと情報を出してあげましょう。

 ということで、このお話は次のシナリオに続きます。
 そのシナリオは、また改めて。

 ちなみに、「本+水晶」を「箱+地図」などにしてもこのシナリオは大丈夫です。
 (その場合は、続きのシナリオで工夫が必要だったような気がしますが……)


 そして、実はこのシナリオをプレイした様子が本ブログの記事になっています。
 こちらの回になりますので、目を通していただけると遊びやすくなるでしょう。

 プレイした感想などありましたら、ぜひお知らせください。
 お知らせいただくにあたっての連絡方法は、当座のところ本ブログのコメント欄か、右のプロフィール欄をご覧ください。

 では!





今日は牛久保小学校

 ご無沙汰してます!
 今年度も無事に活動を始められております。

 今日は牛久保小学校のクラブです。このあと3時から。
 今年も子どもたちと現代ものTRPGに挑戦中です。
 昨年度の経験から得られた反省を生かして、0からゲームを作り直していたら、すっかり更新するのも滞ってしまいました。
 
 システムの概要、クラブの流れなど、改めてご紹介できればと思います。

 
 そうそう、『冒険王道』のリファインも、着実に遅れております。
 でもやってます!

 では、行ってきます。



Appendix

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プロフィール

ほくろん

Author:ほくろん
愛知県内にて青少年育成の指導者・アドバイザーをしつつ、TRPGやボードゲームの作成・普及啓発を行っております。

今となっては遠く離れ、それぞれに凝固している教育とあそびを、少しずつ暖めながら融和させていきます。

管理人がフェイスブックはじめています。
登録名は『冒険王道』の著者名です。
(あくまで個人アカウントですので、ご承知置きください)